カリフォルニアで立ち上げた日本人女性のワインブランドが進化しました!

昨年までWisteriawineのウェブサイトをお借りして、ボランティアとして記事を書いて参りました。とはいえ、先方の顧問をリタイアしたのは既に数年前。現在では、ウィステリア=Fセラーズは、新しいアドアイザーを迎え、新たな業務展開を企画しています。近々、ウィステリアのウェブサイトも更新され、ポスト斎藤ゆきの「新生ウィステリア」となって飛翔していくはずです。引き続き、応援のほど、お願い致します。

本年からは斎藤ゆきの正式なウェブサイト、Shallwewine.com.co/blogにワインレポートなどを集約しました。過去のウィステリアワインで書いた記事も読めますが、願わくば、これからの新しい展開に注目してくださればと思います。

ちなみに、昨年書いた「日本女性が立ち上げたワインブランド」の記事につき、その後の展開をアップデートいたします。特に大きく変わったのは、ワインメークの部分です。当初3人でイメージした『あくまでカリフォルニアらしく、しかも酸とフルーツのバランスの良いエレガント系(ナデシコ?)に仕立てたいこと。』はそのまま変わりません。ありがたいことに、醸造上の過程で、関わる日本人が増えました。現地の醸造現場で実際にワインの製造に関わってくれたのは、ナパのクラッシュパッドで指揮をとる経験豊かな日本人男性Toshi Wakayamaと彼の率いる醸造チーム。また、ブドウ栽培の現場では、オーナーのAki Nakai(貴子さんのご主人)と現場のブドウ園チームの大きなお力添え無くしては、とてもできなかったプロジェクトです。

というわけで、「日本人女性ナデシコワイン」と名乗り続けるのは、?と感じていました。更に、ワインメーキングの現場では、複数の意見が交錯しては生もののワイン造りに時間がかかりすぎる、、、という事情もあり、そういう局面での判断は斎藤ゆきのexecutive decisionの色合いが強いワインとなりました。そこで、関わった人たちと話し合い、最終的には『カリフォルニア在住日本人(男女)プロのコラボによる』ワインという認識となりました。そして、ブランディングとマーケッティングを当初から任されていた私が、皆で盛り立てていくネットワークプロジェクトとして、Shall We Wine?を立ち上げ、このワインはそのプロジェクトの第一ヴィンテージとして送り出すことができました。こんなにも多くの人たちが期待を持って関わってくれ、しかもまだできていないワインを待ち遠しく応援してくれるみなさまがいた。このワインは奇跡だと、私たちは思っています。

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