WSET/MW/MSに必要な英語力とは? その1

国際社会で活躍する非英語圏の人材に共通するのは、「英語でのコミュニケーションスキル」でしょうか。ワイン業界の国際資格の中でも、マスター オヴ ワイン(MW)に必要な「英語での語学力」は別格としても、WSET diploma (DipWSET)や Court of Master Sommelier (MS)を目指す外国人(一般的にはEnglish as a second language = ESLと総称されます)に必要なのは、実践に威力を発する、つまりは実務の「英語力」だと考えます。これはMWを目指す人にも言えることで、日本人としてアメリカに移住し、英語圏でキャリアを築いた実績を踏まえて、自分なりのアドヴァイスを行いたいと思います。

「語学力」とは、自分の考えや感覚を、正確に相手に伝える能力ですが、ここで大切なのは

1。自分の意見や感想を、自分自身で明確に把握していること

2。相手の能力・年齢・バックグラウンドを理解して、相手に伝わる言葉や愛情を持っていること

3。美辞麗句・難しい言葉や比喩という二義的な技術よりも、誰にでもフォローできる簡潔な言葉や文章で、論理的に(時には感情的に)意思疎通をする勇気!があるかどうか

さて、このコラムは実はインターアクティヴなものにしたいので、フェースブックなどにアップしております。上記の3点について、読者からの意見や感想を募集したいと思います。上記の3点それずれにつき、どんな感想をお持ちですか?

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