マスターオブワイン、及びMS、WSETに必要な英語力とは? その2
2週間前にこの記事(NO.1)をフェースブックにアップしたところ、有意義なコメントをたくさんいただきました。今回はちょっと横道にそれますが、多分に誤解されている「英語力」について、皆さんと一緒に意見交換をしたいと思います […]
斉藤ゆき
Masters of Wine Institute (Second Stage student)、Dip WSET(Wine & Spirits Education Trustディプローマ) 、Certified Sommelier by the Court of Master Sommeliersなど、日本人として稀有なワイン資格を有するトッププロ
企業のワイン業界進出をサポートするビジネスアドヴァイザリー(顧問業)を柱に、日米で展開する個人及び企業向けワイン教育には定評がある。バイリンガル(日英)で業界評論を発信するワインライターとして、日本人として初めて栄誉あるInternational Wine Writers' Symposiumスカラシップを2018年に受賞。国際ワイン品評会(International Wine & Spirits Competition, Japan Wine Challenge)常任審査員。2017年に、日本人ワインプロフェッショナルとコラボしたカリフォルニアワインプロジェクトを立ち上げ、ブドウ栽培とワイン造りにも進出した。
東京都出身。上智大学より、ニューヨークに単身留学。司法書士、司法翻訳家として米国永住権を取得し、ニューヨーク市内の国際金融機関にて、法人営業キャリアを構築。国際金融法人部長を経て、若くしてリタイア。2011年に生涯の夢であったワイン業界に転身。現在はサンフランシスコを足場に、世界を駆け廻っている。
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国際社会で活躍する非英語圏の人材に共通するのは、「英語でのコミュニケーションスキル」でしょうか。ワイン業界の国際資格の中でも、マスター オヴ ワイン(MW)に必要な「英語での語学力」は別格としても、WSET diplom […]
日本でWSET Diplomaを取得中、或いは取得を考慮中という方々から、勉強法についてアドヴァイスが欲しいという連絡をもらいます。特に現状では自宅で缶詰になっている方も多く、じっくりと計画する時間もあるのではないでしょ […]
前売り予約を頂き、お手元の2017年シャルドネが配送済みのお客様のために、このワインのおいしい飲み方をお伝えしようと思います。 まず、大切な一点。 このワインは、アメリカから日本に輸送した後、すぐに宅急便で皆様の元にお届 […]
現在登録されている受講者のプロフィールを鑑み、講義は日本語のワイン知識をベースに、英語での『コニュニケーションスキル』を向上していくことに力点をおきます。以下、ざっと要点をご紹介します。 1)語彙力 論理的で的確なワイン […]
ワインライターという仕事柄、単独で世界中を「放浪」している。 土地勘のない国で、住所もいい加減なワイナリーや畑を、GPSだけを頼りに探す。ヨーロッパの田舎は、丘が多くて道幅が極端に狭く、切り立った崖やら行き止まりの道にG […]
マスター・オブ・ワイン(MW)という雲の上に存在するワインの神様のような資格が在ると知ったのは、ワインの勉強を本格的に始めてから。それまでは、マスター・ソムリエ(MS)が業界のトップだと思っていて、実際欧米で最も権威のあ […]
(長らくご無沙汰していた報告を、アップデートします Institute of Mater of Wine(IMW)よりプログラムへの受け入れを許容された(受験の合格通知)のが、昨年(2014年)の10月下旬。その時点で、 […]
昨年までWisteriawineのウェブサイトをお借りして、ボランティアとして記事を書いて参りました。とはいえ、先方の顧問をリタイアしたのは既に数年前。現在では、ウィステリア=Fセラーズは、新しいアドアイザーを迎え、新た […]