ワインライターの道中は危険がいっぱい
ワインライターという仕事柄、単独で世界中を「放浪」している。 土地勘のない国で、住所もいい加減なワイナリーや畑を、GPSだけを頼りに探す。ヨーロッパの田舎は、丘が多くて道幅が極端に狭く、切り立った崖やら行き止まりの道にG […]
斉藤ゆき
1978に単身、NYへ移住し現在に至る。前身はNY金融マン。若くしてリタイアし、第二の人生はワイン・旅行・執筆・レクチャーに特化。
Masters of Wine Institute (Second Stage student)、Dip WSET(Wine & Spirits Education Trustディプローマ) 、Certified Sommelier by the Court of Master Sommeliersなど、日本人として稀有なワイン資格を有するトッププロ
企業のワイン業界進出をサポートするビジネスアドヴァイザリー(顧問業)を柱に、日米で展開する個人及び企業向けワイン教育には定評がある。バイリンガル(日英)で業界評論を発信するワインライターとして、日本人として初めて栄誉あるInternational Wine Writers' Symposiumスカラシップを2018年に受賞。国際ワイン品評会(International Wine & Spirits Competition, Japan Wine Challenge)常任審査員。2017年に、日本人ワインプロフェッショナルとコラボしたカリフォルニアワインプロジェクトを立ち上げ、ブドウ栽培とワイン造りにも進出した。
東京都出身。上智大学より、ニューヨークに単身留学。司法書士、司法翻訳家として米国永住権を取得し、ニューヨーク市内の国際金融機関にて、法人営業キャリアを構築。国際金融法人部長を経て、若くしてリタイア。2011年に生涯の夢であったワイン業界に転身。サンフランシスコを足場に、12年間地場の3大学にて、醸造・栽培・ワインビジネスを学ぶ傍ら、ソムリエ、WSET Advance (London), Diploma (SF)を取得。ワインを学び始めて2年半という未熟さで、Institute of Masters of Wineのプログラムに参加。2019年には米国ワイン流通の中心であるニューヨークに戻り、老舗Acker, Merrall & Conditなどを経て、現在は本来のワインコンサルタント業務に戻っている。
ワインライターという仕事柄、単独で世界中を「放浪」している。 土地勘のない国で、住所もいい加減なワイナリーや畑を、GPSだけを頼りに探す。ヨーロッパの田舎は、丘が多くて道幅が極端に狭く、切り立った崖やら行き止まりの道にG […]
マスター・オブ・ワイン(MW)という雲の上に存在するワインの神様のような資格が在ると知ったのは、ワインの勉強を本格的に始めてから。それまでは、マスター・ソムリエ(MS)が業界のトップだと思っていて、実際欧米で最も権威のあ […]
(長らくご無沙汰していた報告を、アップデートします Institute of Mater of Wine(IMW)よりプログラムへの受け入れを許容された(受験の合格通知)のが、昨年(2014年)の10月下旬。その時点で、 […]
昨年までWisteriawineのウェブサイトをお借りして、ボランティアとして記事を書いて参りました。とはいえ、先方の顧問をリタイアしたのは既に数年前。現在では、ウィステリア=Fセラーズは、新しいアドアイザーを迎え、新た […]
Shall We Wine? 2017 Chardonnayの販売につき、アップデートいたします。使われている機器によって、生年月日の入力が遅いとのご指摘を受け、早速入力エンジンを向上しました。また、11月 […]
レポートした通り、日本にはワイン法が存在しない。日本酒という古来の文化があっても、ワインという新しい飲み物は、まだ日本文化に根を下ろしているとは言い難い。日本でワインを醸造する場合、ワインメーキングは日本酒の酒造法に基づ […]
今年の前半までは、Court of Master Sommeliers(MS)のマスター・ソムリエ資格を受験する比較的若いグループに所属し、週一度の目隠し試飲に参加しておりました。私自身はマスター・オブ・ワイン(MW)を […]
この数年間、朝から晩までワイン理論の勉強、目隠し試飲、リサーチ という座りっぱなしの受験生活が続いている。特にこの8ヶ月は、追い込み時期で、全くの缶詰だ。集中しているときなど、3日間自宅から出ないなんていうこともある。料 […]
毎年一月は、世界の3拠点でMaster of Wine Residential Seminar (強化合宿ゼミナール)が一週間ほど開催されます。これに出席するには、年内にの試験を受ける用意のある生徒のみ。世界に300人程 […]